【悲報】大学の授業だけで英語は話せない理由と対策。

英会話
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大学の授業だけで本当に英語を話せるようになるの?

こんな悩みにお答えします。

本記事の内容

①大学の授業だけでは英語を話すことができない理由
②英会話はアウトプットを意識すべき

タイトルにもある通り、授業だけでは日常会話レベルの英会話を習得するのは難しいと思います。


なぜなら、大学の授業は基本インプットが中心の授業だからです。

しかし、大学の講座や施設等を利用することによって英会話を習得することは可能だと思います。

今回は大学だけで英会話を習得するためにはどうすれば良いのかをわかりやすく解説していきます!

授業だけでは話せるようにならない理由

本来であれば、大学の授業だけで英会話を習得できることが理想ですが、実際はかなり難しいと思います。

その理由を3つに分けて解説しましょう。

高校でやってきたことの延長、もしくは復習だから

大学の授業の多くは高校で習ってきたことの延長になります。


しかし、高校の授業とは違う点としては、問題演習が中心になるという点です。

高校の授業までで、英文法の知識は全て習っていますから、新しく文法の授業はやらないわけです。

授業のレベル感は担当する教授によってまちまちではありますが、基本的には以下の3つが中心になるでしょう。

①テキスト演習

②英文翻訳

③発表・スピーチ(かなり少ない)

①テキスト演習

英語の授業をとると大体は授業ごとにテキストを購入することになります。


ほとんどの授業はこのテキストを使って問題演習をしたり、章ごとにテストが行われたりします
これは高校で行ったことの延長ですね。

ここでは実際に英会話をすることはありません。

②英文翻訳

レベルの高い授業になると、長文の翻訳をやることもあります。

こちらも指定のテキストを購入し、宿題として和訳を行なって、授業内で答え合わせをするという内容です。

授業によっては生徒に和訳を発表させることもあります。

③発表・スピーチ

授業によっては発表やスピーチを行うこともあるでしょう。

一番大学らしい授業ともいえますが、実際はごく少ない授業に限られると思います。

発表は事前に各自が考えてきた事を英語で話すだけなので、英会話独特の瞬発力を身につけることはできないでしょう

筆者
筆者

大学の授業は問題演習が中心なんだね

次は実際に私がとった授業の実態を紹介するよ

【実体験】私の通っている大学の授業の実態

私は都内の中堅私立大学に通っています。
あくまでもそのぐらいのレベルの授業の実態になることはご理解ください。

まず、授業内で英語を話した記憶はほとんどありません。

唯一あったのは授業の最初に英語で自己紹介をした時ぐらいでしょうか。

それ以外は基本的に、問題演習が多かったように思います。


ただし、時期的にコロナが流行した時期だったのでオンライン授業であったことも影響した可能性はあります。

また、私の大学には外国語学科があります。
この学科の学生がとれる授業の中にはネイティブの先生が担当する授業もあるそうです。

しかし、大学の授業はゼミ以外は、教授1に対して生徒多数が基本なので、ネイティブと英会話をするのではなく、生徒同士で会話するのが基本だそうです。

外国語大学でも話せるようになるのは難しい

筆者
筆者

外国語大学の人たちは英語を話せると思っていたけど、実際は違うみたい。

詳しくはチカのスペインラボさんの記事がとても参考になるので、ぜひ確認して欲しい。


時間がない人のために内容を抜粋させてもらうと

同じ外国語大学で英語を専攻した人たちでも、大学に入ってから英語が話せるようになった人は多くなく、体感としては60%未満でした。

大前提の話として、外国語大学は「外国語を話せるようになる為の場所ではない」です。

  • 言語学
    言語の起源、構造、社会との結びつきなどを客観的に学ぶ
  • 外国語文学
    外国語で書かれた文学を読み込む(長文読解に近い)
  • 文化史
    特に専攻する言語が話されている国での文化を学ぶ
チカのスペインラボ https://chicaespana.com/

このように、たとえ外国語大学でも授業を受けるだけでは英語を話せるようにはならないのですね。

では、大学で授業を話せるようになればどうすればいいのか、紹介します。

英語を話せるようになりたいならアウトプットを意識すべき

授業だけでは英語を話せるようになりませんが、高校までに学んだ知識を磨くことはできます。

そこにアウトプットする機会を作ってあげることで、思ったより簡単に英語を話すことができるでしょう。

大学のESSサークルに入る

あなたがまだサークルに所属していないのであれば、英語サークルに加入してみては?

英語サークルでは大学の仲間同士で楽しく会話の練習ができるため、継続して続けやすいのが特徴です。

また、中には留学生が参加したり、ネイティブの講師が教えてくれたりする場合もあるので、英語力の向上も期待できます。

ただ、サークルの仲間が学生同士であるゆえのデメリットもあります。

・英語が間違っていても指摘してくれる人がいない

・どうしても日本語を使う機会が増える

・英語が話せている気になってしまう

このようなデメリットはありますが、はじめの一歩としては大変おすすめです!

【おすすめ】大学で開催している英会話講座を利用する

筆者
筆者

あなたは多くの大学で英会話講座があるのをご存知ですか?

私は英会話講座を利用して話せるようになりました。

大学の英会話講座とは簡単にいえば、大学内の英会話教室です。

そのため年間の授業料を別で払う必要がありますが、一般的な英会話スクールの半額以下の価格でネイティブと話すことができます。

さらに、大体10人ほどの少人数クラスで行われるため、講師と頻繁に話すことができるのもグッドなポイント。

そして肝心な講座の質ですが、かなり高いです。

大学の授業とは違い、喋ることに重きを置いているので、扱う例文やテキストも工夫されているものが多いです。

また、講師が全員フレンドリーなの個人的に良かったポイントです。

最短最速で話せるようになりたいならオンライン英会話

筆者
筆者

本気で話せるようになりたいなら、オンライン英会話がおすすめ

やはり英会話を上達させるにはプロと一対一で練習するのが一番効果的です。

一昔前は街の教室に通わなければいけませんでしたが、今は自宅にいながらもネイティブと話すことができます。

しかも価格も手頃なので、使えるお金が限られている学生さんにはもってこいですね。

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